2008年07月05日

英語初級者を卒業。使える!英英辞典のまとめ

 英語学習の初級者から脱却するためのアイテムの一つに英英辞典があります。英語をマスターする上で「英語を日本語に直さず、英語のまま理解する」のが大事だと、お聞きになったことがある方もいらっしゃると思いますが、英英辞典を使うことは正にそれを実行することです。

 最近の電子辞書には英英辞典を搭載しているものも多く出回っていますが、載っていない単語に出会うこともあると思います。またパソコンで英語を読んでいる時は、そのままコピー&ペーストで単語を引きたいですよね。

 今日は私が使ってみて便利だなと思う英語の各種オンライン辞典をご紹介してみたいと思います。(2012.2.24 アップデート)

 

Google Dictionary
手軽さという意味では単語ダブルクリックでポップアップ辞書が見られるGoogle Dictionaryがオススメです。別記事に詳細を書きましたので、ここをクリックしてお読み下さい。


Longman Dictionary of Contemporary English
英英辞典を使うのに慣れていらっしゃらない方は、まずロングマンがおすすめ。基本英単語2,000語だけで説明されているので、「知らない単語を調べたら、別の知らない単語が出てきて、いつまでたっても分からない」ということになりにくいです。
(Online版は発音がDとSで始まる単語に制限されています。)


Merriam-Webster
慣れてきたらこちらもオススメです。見出し語は10万語以上で、発音も全て聞けます。また Thesaurus にチェックを入れて検索すると、Synonyms(同義語、類語)、Related Words(関連語、コロケーション)、Near Antonyms(反義語の類語)、Antonyms(反義語)などのリストが見られます。


Onelook
上記2つに載っていないようなマイナーな単語も、複数の辞書をまとめて横断検索してくれるポータルサイトOnelookなら大丈夫。

検索ボックスに単語を一回入力するだけで、100以上の辞書を横断検索してくれます。検索結果として辞書名が表示されるので、調べたい単語に一番関係が深そうな辞書名(何回か検索していく内に、勘が働いてきます)をクリックすれば、その単語の解説ページに飛んでくれます。

このサイトで引っかからない単語は、新語、マイナーな固有名詞、スペルミスだと思ってほとんど間違いないと思います。


Reference.com
英英辞典、類語辞典(Thesaurus)、百科事典の横断検索が出来ます。英英辞典 Dictionary.com はOnelookと違って、各辞書の解説がそのまま羅列されますので、すごーく縦長のページになります。タブの下にあるサブメニューには Crossword 辞書などもあっていろいろ楽しめます。

そして、このサイトは類語のジャンプ検索(検索の結果出てきた単語をクリックするだけで、その単語の項目に飛べる)が出来る、Thesaurus.com がお薦めです。

上記4つを知っていれば、ほとんどの場合 事足りると思いますが、他にも面白い辞書がたくさんありますので、必要に応じて下記を覗いて見て下さい。



Cambridge Learner’s Dictionary
名前の通り ネイティブ用ではなく、英語学習者向けの辞書なので、用例が豊富で 解説も易しい単語で書かれています。


WordNet 3.0 Vocabulary Helper
単語の意味だけでなく、Coordinate Terms (sisters, 姉妹語)など関連語が豊富に出てきます。どうしても覚えられない単語を調べて、その単語について深く知ることで、記憶に留めやすくするという使い方も出来ます。

また Similarity(類語)は、単語の羅列ではなく 語義も合わせて載っているので、ニュアンスの違いをつかんで適切な単語を選ぶ時に便利です。これをマインドマップ化したVisuwordsというサービスもあります。


Wikipedia
言わずと知れたユーザー参加型百科事典。英語だけで360万以上のエントリーがあり、新語なども充実。但し 不特定多数のユーザーが作っているので信憑性には若干の不安も。辞書として使いたい時は、Wiktionary


Urban Dictionary
新語やスラングが見つけられるサイト。これもユーザー参加型なので、信憑性は若干不安。


The idiom dictionary
単語を入れると、それを含む idiom(熟語)が検索できます。収録数は12,000。母体の TheFreeDictionary.com には医療、法律、金融辞典などもあります。


Acronym Finder
略語辞典。500万もの略語データが検索出来ます。"ATM" で検索すると100種類以上の原語が出て来ます。


Online Etymology Dictionary
語源が分かる辞書。長い単語はいくつかの言葉の組み合わせで出来ていることが多く、語源を調べて部品に分けて理解すると、憶え易くなることがあります。どうしても憶えられない単語は語源まで遡ってみる事をお勧めします。


Rhymezone
響きが似ている単語は間違い易いので、ちゃんと分けて憶えておきたいと思ったことはありませんか? 似ている音を含む単語が検索できるユニークなページです。

"question"を引く

accession, aggression, compression, concession, confession, congestion, depression, digestion, digression, discretion, expression, impression, ingestion, jam session, obsession, oppression, possession, precession, procession, profession, progression, recession, regression, repression, secession, succession, suggestion, suppression, transgression

なあーんて単語が出てきます。歌詞で韻を踏ませたい時に一番活躍しそうですね。


Logos dictionary
基本単語を数十ヶ国語に翻訳、発音まで聞けます。子供向けですが、大人でも十分楽しめると思います。


Bartleby.com
引用文 "Quotation" に強いポータル検索サイト


Infoplease
辞書だけでなく、地理・歴史系にも強いサイト


Internet Anagram Server
アルファベットを入れ替えて、別の単語・文を作る「アナグラム」が検索できるサイトです。

"Hall of Fame" 殿堂入りの中の私のお気に入りは

Dormitory = Dirty Room
Clint Eastwood = Old West Action
A telephone girl = Repeating "Hello"
The country side = No City Dust Here
Statue of Liberty = Built to Stay Free



ウェブサービスではなくて、ソフトを入れたいという方には WordWeb がオススメ。タスクバーに入れられ、ウェブ上の単語を選択した後に、アイコンをダブルクリックすれば、コピペの作業さえ要りません。但し、ネイティブ向けのため 説明は若干難しいです。



英英辞典というジャンルではありませんが、自然な英語を書くためのコロケーション(関連語)辞書や、コーパスも無料で利用出来ます。
詳しくは、過去記事をご参照下さい。

ネイティブに近い英語を書くには1(コロケーション辞典・コーパスについて)

ネイティブに近い英語を書くには2(コーパス:CORPUS OF AMERICAN ENGLISH の使い方)



<追記>
この記事はブログを運営する上で いつも参考にさせて頂いている、「ホームページを作る人のネタ帳」というブログの『まとめ祭り』という企画を知って書いたものです。

まとめ祭りでは お勧め 第2位 というありがたい評価と共に紹介して頂き、普段の数十倍ものアクセスがありました。他にも いろいろな面白いまとめ記事が載っていますので、是非ご覧になってみて下さい。

では
タグ:辞書
posted by けん at 15:08| Comment(7) | TrackBack(2) | 英語学習コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
けんしろうと申します。
英語の学習法についてのブログに興味があって訪問させていただきました。
やはり本物の英語を多く聞くことでリスニング力がつくのですね。
参考になります。
また訪問させてください。
よろしくお願いいたします。
Posted by けんしろう at 2008年07月05日 22:28
けんしろうさん、コメントありがとうございます。

面白動画を選んで載せていますので、楽しみながらリスニング力を強化していただければと思います。またのお越しをお待ちしております。
Posted by けん at 2008年07月05日 23:05
おおっ!これは、このまま一つのサイトになってしまいそうな厳選情報を!!!
ありがとうございまーっす☆
Internet Anagram Server、面白いですね〜、こういうのダイスキッです。
それでは応援、ラララライ♪←癖になるんですよね一度見ちゃうと…
ん?応援ボタンがないっ!?あ、右上か(独り言を言いつつ退場)
Posted by うろこ at 2008年07月06日 18:46
うろこさん

Internet Anagram Server の Hall of Fame を見るとかなり面白いですが、自分で作ろうと思うと結構難しいですね。日本だと回文の方がメジャーですかね。
http://www.sutv.zaq.ne.jp/shirokuma/kaibun.html
「宇津井健氏は、神経痛」とか

応援ボタンは、ちょっとした事情によりはずしてあります。応援返しにイケイケゴーゴー。(ご存知でしたか、ハワイでは日本の情報結構入るんですね。)
Posted by けん at 2008年07月06日 19:59
すごい情報量ですね。私が使っていないものもたくさんありました。(汗)
Posted by ASAKA.YUTAKA at 2008年07月07日 15:23
ASAKA.YUTAKA さん

私もこの記事を書こうと思うまでは、半分くらいしか知りませんでした。半月位ちょこちょこ散策して見つけた結果がこれです。
頻繁に使うサイトは限られますが、いざという時 あんなサイトがあったなと思い出して使っていただければと思います。
Posted by けん at 2008年07月07日 18:12
けんさん、こんにちは。
ブログの方に、コメントをありがとうございました。(^^)

ご存知のように、本来日本語と英語は一対一で対応してないため、英単語を日本語で説明しようとすると、どうしても意味がズレてしまいます。
英単語の意味を英和辞典で理解するということは、日本語のフォイルターを通してその単語を見ることになりますね。

この意味からも、英単語の正確なイメージングのためには、英英辞典に勝るものはないと思います。

これについては、また改めて関連記事を書こうと思ってます。

それではまた!(@^^)/~~~
Posted by Super源さん at 2008年07月08日 15:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/100885493
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

[自己啓発]お勧めの英英辞典
Excerpt: 英語初級者を卒業。使える!英英辞典のまとめ で色々とオンラインの英英辞典が紹介されていました。  確かに、英単語を覚える上でのお勧めは、英英辞典を使うことだと思います。基本的に英英辞典は、一般的な単..
Weblog: プログラマになりたい
Tracked: 2008-07-08 11:50

Visual Dictionary Online:画像付き英英辞典というよりはもはや百科事典
Excerpt: Hi there, みなさん、ご訪問ありがとうございます。 オンラインで楽しく英会話、略してオンタノの管理人うろこです。 私は日本語・英語ともに、 常に辞書を何種類も持っているオタクでありますが 一..
Weblog: オンラインで楽しく英会話☆オンタノ英会話
Tracked: 2008-07-16 18:36